お宝展
我々「はんだ郷土史研究会」では今週末の2月19日、20日に乙川公民館でお宝展を開催します。今からでも全然遅くないので、是非「オタカラ」を出品していただければ、と思っています。しかし、皆さんがお金持ちで高価なものを持っているのはよく存じていますので、「珍しいが、値段にしたら高くないもの」をお願いしたい。
「回りくどい、もっとはっきり言えよ」という声が聞こえてきました。昔、家のおじいちゃんがもらった勲章や賞状。ちょっと有名人からの手紙。古い古いセピア色した写真。おばあちゃんが胸ときめかせたブロマイド。壊れた電蓄。戦前のレコード盤。戦争中のものなら何でも。もう何でもいいです。
みんなで昔を懐かしんでみようではありませんか。戦前生まれの人でしたら、ごく普通に家にあって、今の家庭になかったら、それは絶対に「オタカラ」です。
今回は国宝が出品されますので、皆さんは国宝も重要文化財も出品していただく必要はございません。「何でも鑑定団」で100万円いや、5万円、いや5千円、もう一声、500円のものでも結構です。よろしくお願いします。
皆さん、国宝はあの雪舟ですぞ。信じてみれば必ずや本物の国宝に見えること間違いなし。
*この水墨画が雪舟作「慧可断臂図」じゃぞ