ようやく正常化。10月例会。杉治商会とデンマーク
コロナ禍もようやく下火。知多半島一円でもここ1週間で感染者ゼロの市町村も多く、ほっと一息、といったところ。
はんだ郷土史研究会の例会も会場の入場制限も解除され通常に戻った。この会場様子はほとんど2年ぶり。
講座は西まさるの杉浦治助と杉治商会をテーマにした「希代の変人・奇人で大実業 杉浦治助」。元杉治商会の社員さんや杉治商会の跡地を取得し大きな工場を建てているトーエイさんの社員さんも出席、いつもと少し違うメンバーが目立つ10月例会だった。杉治のことは1度で済ませる話ではなく、12月の講座で「その2」をお話しする。
いつもと少し違うのは、デンマーク在住の杉浦寿恵さんがご来場、登壇されたことだ。下の写真。
彼女は半田生まれだが20代半ばから、イギリス、オランダ、デンマークと移住、現在、コペンハーゲンでデンマーク人の夫と4歳のお嬢さんと暮らしている人だ。職業は映像作家。
今回は生まれ育った半田のこと、特に昭和20年7月24日の半田空襲の犠牲になった祖父・竹内彦七さんの情報収集を中心に戦中戦後の半田を知りたいとのことで帰国(来日)された。
壇上で問いかける寿恵さんに数人から応答もあり、いつもと毛色の違う例会だった。