わが家のお宝展
お宝展にはさまざまなものが出展された。
「うちの先祖は相撲取りだった」と市野昭さん。出展されたのは化粧回し。「嵐山」の四股名が染め抜いてあるものだ。天保時代だというから名古屋相撲の力士だったのか。
地元ならではの出展が続々。
山本梅荘、山本石叟、山本香雲の一門展。3人は親子でもあり師弟でもある。梅荘は今の日展(文展)の審査員をするなど南画家の最高峰といわれた人。
3人とも半田の人だけに地元に残る作品も多い。画や書などが十二畳の広間の四方にずらり。
「何でも鑑定団」も注目?