半田検定
「半田ふるさと検定テキスト」が出来上がった。著者は半田市文化財専門委員長の河合克己先生。編集は西まさる氏。もちろん河合先生は「はんだ郷土史研究会」の顧問。西まさる氏は事務局長であり、我々の会の主要なメンバーによる発行となった。
ご当地検定の最初はどこか知らないが、京都観光検定あたりから全国的に注目されて、広がったようだ。特色を持った検定もあるが、ほとんどが観光を目的にしたものが多い。それらと較べると、半田検定のためのテキストはちょっと学問的な感じを受ける。これは河合先生の思い入れがあるように感じられる。そのため、このテキストを読めば半田についての相当な知識を得ることができそうである。
このテキストの中からどんな問題が出るのか考えてみたが、「これはちょっとヤバイかな」と思った。榊原半田市長さんも受験されると聞きました。忙しい市長さんに、一生懸命勉強してもらわなければ合格点が取れないような問題ではいけません。願わくは市長さんが全くテキストを勉強しなくても満点が取れるような問題を作ってもらいたい。そうしたら私も受験を考えないでもない。
試験は10月3日(日)に半田商工会議所で行われると発表された。皆さんには是非、テキストを購入し受験してもらいたい。