復興書店
東日本大震災の被災者を支援しようと、作家たちが集まって「復興書店」をネット上に開店した。
中心になったのは島田雅彦。
仕組みはこうだ。
作家が自分の本にサイン本して出品する。
読者が買う。
その売上げを義援金として被災地に寄付する。
島田雅彦は、「文学の生命力を震災からの復興に役立てることができれば、作家冥利に尽きます」という。
歌手は歌うことで、芸人は人を楽しませることで、スポーツ選手はそのアスリートぶりを見せることで、被災された方を励まし、支援する。
作家は自分の思いの丈を表現した小説で被災者の心を支援する。
それに僅かでも義援金が伴えばいい。
復興書店には多くの作家が賛同し出品している。
瀬戸内寂聴、高橋源一郎、吉本ばなな、柳美里、俵万智など有名どころから、あまり名も知らない作家(失礼!)まで百余名。
無名どころに、西まさるもいる。
どうぞ、一度覗いてほしい。
こんな被災地支援の姿もあるのだから。
HPは、
http://www.fukkoshoten.com/