明治天皇の足跡
明治23年3月、陸海軍合同大演習の統監のため明治天皇は、武豊、半田、乙川、刈谷方面に来られた。その行幸の足跡は分かっているようで分かっていない。もっと言えばかなりテキトーで後付もありそうだ。
わが会が乙川行幸記録の公文書を入手したこともあり、近く刊行される「知多半島 郷土史往来」に「明治天皇乙川行幸全記録」を掲載することにした。
その調査の一環として、天皇が歩かれた同じ道を歩いてみた。天皇は、豪雨の中、乙川郷中で道に迷われているが、われわれも迷ってみようということだ。それに「阿久比・萩の御野立」の場所を特定する目的もある。(写真はその道中、桜が咲き誇る乙川白山公園。明治23年時も桜はほころんでいたはず? だが記録はない。)
この日は豪雨ではないが小雨の4月4日。月日も近いこの日なら数々の疑問を共有できると出発のである。
そして答えは、「大成果を得た!」。
詳しくは今後、ボチボチ書く。