榊原亀三郎のご親戚
はんだ郷土史研究会の事務局や例会には、失礼ながら時々変わったお客様が訪れる。今回は乙川公民館の例会に名古屋市から二人、豊田市から二人、榊原亀三郎のお孫さんとひ孫さんがお見えになった。
亀三郎が今まで、全く知られていなかったためであろうか。西まさる氏の『幸せの風を求めて』の本が出てから、あちこちから親戚であるとか、世話をしたやら、されたやらという人達が現れる。今回お見えになったのはご親戚である。
「うちのじいちゃんは立派だったげなとか。とても良いことをしただげな」と言われるのはやっぱり気分の良いものなのだろう。このことについては、もっともっと多くの人が名乗り出て、面白い話をしてくれることを望みたい。
お見えになった中に、トヨタの本を出している作家がいるということを聞き、私としては個人的に大変興味を持った。その方は豊田市からみえた亀三郎のひ孫の田村康子さんといわれる女性である。田村さんは『フリーライターtamtamの「あはははは~」な感じ?』というタイトルのブログを持ってみえる。写真がいっぱいのブログです。興味のある方は是非のぞいてみてほしい。彼女が書いた「トヨタのお父さん」という本については、次回のこのブログで紹介することにする。
*写真は田村康子さんのブログに掲載されている本人の写真