榊原弱者救済所の石碑
榊原亀三郎が明治33年~昭和初期まで身体を張って守り抜いた鴉根弱者救済所。はんだ郷土史だよりで紹介して以来、反響が大きい。その中でも、「現地を見学したい」「石碑を見たい」の声がこのところ多く寄せられている。
石碑とは写真のもので、救済事業を援助してくださった方々、90名のお名前を彫ってあるのものだ。(写真=朝日新聞)
救済所跡は私有地で施錠されているが、その許可はとれる。しかし問題は広大な敷地が一面の荒地で腰までも伸びる雑草、それに、「べっ甲亀と白蛇伝説」があるほど、ここには蛇が多く棲んでいるようだ。したがって、今、石碑をゆっくり見学するには格別の勇気がいる。
晩秋。すなわち雑草が枯れ、蛇たちが地中深く眠ったころ、見学会をしたい。たぶん、11月の初旬。
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