知多半島郷土史往来4号
やっと刊行できた。
今まで刊行が出来なかった理由1、資金難。
今まで刊行が出来なかった理由2、資金不足。
困ったことだ。
では、刊行できたので資金不足は解消したの?
とんでもない。
金はないが、どうしてもこの論文集を出さねばならない時期が来たので、強行突破である。
その理由は?
世のため人のため、では決してない。
「吉原遊郭の支配者は南知多衆」=西まさる
「半田市最初の銀行とお札」=本美吉朗
「東海航業知多航業の軌跡」=森下高行
など、本邦初公開の新説の論文がぼくの机の引き出しに長く眠っていて、イライラして仕方がなかったからだ。
どれも地域限定のマイナーな事柄だが、実に面白い。
ご一読を乞う。
表紙は「須佐おどり」をイメージ。
♪天神山から千両箱投げ出した
須佐のみなとは金だらけ 金だらけ
かつて、南知多・須佐の湊は、金だらけだった。
何の金?
吉原遊郭マネーだよ。吉原の金がいっぱいだったのだ。
どうぞ、ご一読を。
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