稲沢散策

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先日、稲沢にでかけた。豊田佐吉が歩いたかもしれない道を、
ちょっとだけ見るためである。その道は岐阜街道が下津(おりづ)の町の中で直角に曲がっている場所である。道幅は昔のままのようだ。それでも車の往来は激しく、歩く時は家の軒先の方へ車を避けながら歩かなければならなかった。
 しばし、佐吉の気分にひたった後に、ここまで来たのだから国府宮神社にお参りして帰ろうと思った。高架のJR稲沢駅を通り越して、歩いて国府宮神社まで行くことにした。駅前に国府宮神社まで1.5㎞とあったからである。しかし、日頃の運動不足のためか、まだ着かないのかと思い地図を二度も確認してしまった。ようやく到着。
 「あれ、今修理中?」と一瞬そのように思うほど、板や白い布で覆われていた。もちろん、2月7日の「裸まつり」の準備であることは直ぐ分かった。境内を見回して見たが意外とせまい感じをうけた。お賽銭を投げて、その額に見合わない程たくさんのお願いをして神社を後にした。帰りは名鉄国府宮から帰宅。

*写真は国府宮神社山門前の儺追神事(裸まつり)を知らせる柱

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