西まさるの「にしさんぽ」
知多半島の情報誌『Step』(すてっぷ)に、「にしさんぽ」というコラムが5月号から誕生した。
わたくし西が、ちーちゃんという歴女と一緒に知多半島の史跡を訪ねるという設定だ。西の「にしさんぽ」と言うと、まるでぼくの冠番組のように見えて嫌なのだが、これは『Step』の編集部がつけたタイトルなので、ぼくは関与していないということを力強く言っておきたい。
と言うものの自分の名前がついたコラムはどうしても意識する。
がんばって良いものにしていきたい。
第1回は阿久比町を散歩。「坂部城」→「阿久比川」と歩き、阿久比の町は菅原道真ゆかりだったこと、昔、阿久比川はマグロが泳ぐほどの大河だったなどを秘話的に話した。
第2回は阿久比町の2。「於大の墓所」→「前方後円墳」→「ホタル」→「南吉のごん狐の山」と廻りながら、徳川家康が知多半島を特別扱いした原点が実はここなのだ話した。
3回の7月号は成岩町へ。「成岩城」→「鴻の松」→「榊原弱者救済所跡」と廻り、南吉の狐をダシに、ちゃっかりと「榊原亀三郎」もPR。
さて、間もなく発売の8月号は成岩町の続き。「鳥出観音」→「抱き地蔵」。そして「古民家カフェ」で休憩。そんな流れである。
『Step』は地域情報紙とはいえ、知多半島で8万4千部を発行している。各層の読者も多い。一所懸命に散歩してガイドブックに書いてない史跡や歴史秘話を探してみるので、どうぞ一読願いたい。
*写真はぼくとちーちゃん。ぼくは本物。可愛いちーちゃんは誰かは内緒!