言い訳
一ケ月近くブログの更新をサボった。
げんきんなもので、先日、当ブログへの来訪者数を調べたら、半減していた。
愛想をつかされるというのは、こうことを言うのだろう。
ぼくの患った脳梗塞の、辛い後遺症の一つは、「疲れやすい」「がんばりが効かない」だ。従来なら原稿用紙の5枚や10枚の仕事なら、一気に書けた。…むろん、取材や推敲の時間は別だが。
ところが、今は一休み、一休みしないと持たない体力、というか気力なのだ。
ぼちぼち改善の兆しはあるが、今のところはそんな現状。
しかし、「物書き」という商売は日雇い労働者そのもの。休めば収入はゼロ。ゼロである。そして締め切りのある雑誌の仕事は、もし休載などしてしまえば、契約打ち切りは必至。だから、書くしかない。・・・食うために。
『ステップ』『ハローズ』『エディト』など地元の情報誌のコラムに加え、東京の雑誌『東京人』の原稿もあった。
あ~ぁ、我ながら、よくがんばった。
さらに15年もいっしょに暮らした愛娘・リン子が亡くなった。
3、4日、泣いた。泣いた。今も思い出すと涙が出る。いい子だった。
本日はブログをさぼった言い訳をした。