驚きの巨木
常滑市小鈴谷の鈴渓義塾へ取材に行った。資料も整理され、希望者には古文書も公開してくれる。私財を投じて私塾を創設した盛田命祺の精神は生きていると感じた。ここはまたソニーの本家。そんな精神の延長線上に世界のソニーがあるのかもしれない。
資料館の隣に白山神社。そこに鈴渓義塾の初代塾長・溝口幹の碑があるというので見てきた。碑も碑だが、神社にあった巨木に驚いた。こりゃ、でかい。下の美女と比べて欲しい。彼女の4~5人はすっぽり収まりそうな幹の太さだ。大きくなり過ぎて倒木の危機もあったのだろう、2本のコンクリートの柱で支えられている。
植物オンチのぼくには何の木かもわからない。帰宅してネットなどで調べたが「文化財」でもなさそうだ。名所にもなっていない。
どんな木で、どんな由緒? 誰か教えて。