鳥居
12月23日(祭日)、はんだ郷土史研究会の恒例行事、「十二社めぐり」が行われた。例年と同じく、30名を越す参加者があった。毎年何かひとつでも覚えようと、参加者に資料を配布している。今年の資料は「鳥居」である。以前にも取上げられた課題であるが、もう一度取上げることになった。その資料の説明役のお鉢が私に回ってきてしまった。
ねじり鉢巻で?「鳥居」について勉強してみた。だが、どうも鳥居というやつは分からないことが多い。特に、鳥居の名称と起源についてはこれという確かな説がないようだ。仕方がないので、よく分からないところは飛ばして説明させてもらった。
皆さんは「鳥居」という名称の語源について次にあげる説のうち、どれに一票入れますか。①天の岩戸から天照大神を出すための長鳴鶏の止まり木②「通り入る」から③中国の門柱「華表」を日本では「とりい」と読む苗字がある④インドで門のことをトラーナと言う⑤住宅内の横木を鴨居というと同じ使い方⑥鳥は神聖なもので天からの使いが降りるところ。
もうすぐお正月です。初詣にはよく鳥居をながめていただき、絶対にこれだという説がありましたら、一票を。
*写真は十二社めぐりに参加された方達の記念写真です。