鴉根弱者救済所跡の見学会は12月5日

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 榊原亀三郎の弱者救済所跡の見学会を12月5日(土)の午前10時~12時に行う予定。雨天決行。費用なし。
 救済所は、愛知県半田市鴉根町にあるが、地番その他は不詳で住宅地図にもない。したがって当日の集合場所などは後日、「はんだ郷土史だより」もしくは当HPでお知らせする。
 とりあえず、日程を抑えていただきたい。
 当日は紀念碑ばかりでなく、亀三郎の建てた稲荷神社や墓碑なども見られる。

 写真は先日、亀三郎の「紀念・芳名碑」の拓本を採る作業中のもの。メンバーは半田拓本研究会のメンバー。手前の赤いシャツが同研究会の間瀬眞吾会長。
 拓本は立派に採られ、裏打ちをして現在、当会事務局の壁に飾ってある。18日の「ふるさと講座」でみなさんにお披露目する。
 なお、紀念碑の標題の書は「床次竹二郎(とこなみ・たけじろう)」。碑の建立された大正9年当時は内務大臣、国鉄総裁などを歴任中で、総理大臣に最も近い男といわれていた政界の実力者である。こんな人と亀三郎との接点もおもしろい。

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