黒鍬衆 供養の瓦

ファイル 199-1.jpg

 親の墓もろくにお参りしないぼく。
 何の因果か、まったく見ず知らずの方の供養。それも百五年前に亡くなった方の供養にわざわざ南木曽まで。

 「モノ好きな・・・」と言われるだろう。

 物書きはモノ好きじゃないと務まらないのだが、モノ好きついでに、長延寺に瓦を奉納。
 1枚千円、それも3枚。酔っていたわけではないが、ものはついでだ! 持ってけ○○!!

 嫁がきっと角を出すだろう…… おお~コワッ。

 黒鍬衆の遭難現場もなんとなくわかった。
 知多の衆の犠牲者も22名じゃなく、12名だった。
 全員のお名前もわかった。

 半年も分からなかったものが、いっぺんに判明。
 これ、黒鍬衆の霊の力と信じる。

 写真は奉納の瓦。

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