『戦時下の東南海地震の真相』を出版
ブログ、2ヶ月もさぼってしまった。
「何をしていたんだ」。「本を書いていました」。
「どんな本なの」。「『戦時下の東南海地震の真相 ー中島飛行機半田製作所を中心にー』です」。
昭和19年(1945)に起きた昭和東南海地震の実態は当時の軍事政府により隠されていた。この地震の最大の被害地は半田市。それも中島飛行機半田製作所に集中していた。しかし、その実態=真相は明確ではなかった。
はんだ郷土史研究会の2回に亘る調査で300の有効な体験証言を得た。それを基に纏めたのが本書である。
著者は当会幹事でノンフィクション作家の西まさると、中日新聞半田支局の記者、高田みのり。ノンフィクションを書く西とジャーナリストの高田のコンビが、300の声に耳を傾けながら書き上げた同書はルポルタージュの鋭い切り口をみせて真相に迫っている。
76年前に国が蓋をした大地震の真相。その蓋を300の声が今、開けようとしている。
本は今週末にも発売開始。定価1,700+税
西さん こんにちは。その後、ご無沙汰致しております。本日{9/6(月)}、「はんだ郷土史だより」が届き、西さんと高田さん共著の「戦時下の東南海地震の真相―中島飛行機半田製作所を中心に―」が出版されることを知りました。(笑) 早速、「アマゾン」に注文しました。(笑) 発売日: 2021年9月16日木曜日がとのことで、9月18日(土)から9月20日(月)の間に到着予定とのことです。届くのが楽しみです。 では、また、今後ともよろしくお願い致します。 ’21.9.6 宮崎正敏