次郎長と久六 ― 乙川の決闘

237-7

次郎長と久六 ― 乙川の決闘  (237-7)

定価
¥1,500

(税込¥1,650)

在庫状態 : 在庫有り
  • 著者 : 西まさる
  • 体裁 : 四六判・ソフトカバー・180頁
    ISBN4-86044-237-7

「やさしいことは弱いことではない」
「ひとにやさしくできることは、強いこと」。
そんなメッセージを込めた秀逸な絵本。いっけん教訓的で社会性をもった内容も、やさしい絵によって、子どもたちの心にふかく届く。

「汚いことは、おれはいやだ」。いばりんぼうのカメくんは、自分かってで、汚いしごとや、ひとの嫌がることをしない子でした。
ある日、片足のないキツネがあらわれて、カメくんを、ふしぎな村につれていきます。ふしぎな村は、「幸せの丘にある、だれでもやさしくなれる村」でした。
ふしぎな村にいってもカメくんはあいかわらずのいばりんぼう。汚いことや、嫌なことはしません。そこにあらわれたのは村の子どもたち。子どもたちは、カメくんに話します。

明治から昭和初期にかけて1万5千人もの社会的弱者を救った実話「幸せの風を求めて-榊原弱者救済所」を下敷きにした低学年児童向けの絵本。

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