上陸弘法大師像に春が来た
3月19日、熱田の森文化センターの『知多半島ふしぎ物語』の野外講座で南知多方面を訪問した。総勢16名。まじめな勉強会なのだ。
梅原猛邸⇒廻船問屋・内田佐七邸⇒唐人お吉⇒大碇紋太郎
と、歴史をめぐる。
まるは本家でおいしい昼食。名物エビフライは相変わらずビッグ。刺身もうまい。
「勉強に来たのだけど、ご馳走があるんだから、ビールぐらいはいいんじゃないの」との声。声の主は女性。そんな時代なのだ。
その声が大きくなったのは、大井の港。上陸大師像のところに来た時。
なんと、桜が満開だ。河津桜だけど満開。一面が桜。
期せずして花見気分。
「お酒は売っていないかな・・・」と女性陣。
あいにく酒はない。
桜は満開。
ダンゴもない。
春うららの野外講座でした。
ちなみに、弘法大師が写真のようにここから知多半島に上陸したという言い伝えがある。
それにより、知多四国八十八ヶ所巡りなどが生まれた。