庖丁儀式
「庖丁儀式」をご覧になったことはおありだろうか。
劇場にかかるわけでもない、テレビで観れるわけでもないので、一般の人は、めったに観る機会がない古典芸能的な儀式である。
では、どこにいけば観られるのかといえば、東京の神田明神や成田山、東海地方なら熱田神宮や伊勢神宮などに儀式を奉納される時に、紛れ込んで観るしかない。
というものの、ニュースなどでは折々に流れているので、どんな儀式なのかの見当はおつきだろうが、
魚を(鳥の場合もあるが)、菜箸と庖丁だけで雅楽にのり、優雅にさばき、神や貴賓に奉ずる儀式だ。平安朝から延々と続く伝統芸能でもある。
庖丁儀式の日本最大で唯一の本流が「四條流」。頭取が入口柏修師。師は国内はいうに及ばず、アメリカのカーネギーホール。イギルスのバッキンガム宮殿でも庖丁儀式を披露した方だ。
12月19日。乙川公民館にご一門をお招きして庖丁儀式をご披露願うことになった。
ここでご覧にならないと一生観られない?
詳しくは、このHPの、<行催事>→<パンフレット>で。お申込みはお早めに。
日本一の津軽三味線の山口晃司さんの演奏もある。こちらは後日、ご紹介するが、この日は「日本一をお二人お招きした」豪華な「伝統芸能を楽しむ夕べ」となる。