弱者救済所跡・史跡公園に89名
名古屋市千種区の民生委員・児童委員のみなさんが榊原弱者救済所跡を視察に来られた。なんと89名の団体である。史跡公園の視察団としてはこの人数は新記録。保存会のスタッフの慌てること慌てること。
というのは事前の申し込みは80名だった。一同は史跡公園を見学の後、鴉根区民館で西まさるのミニ講演を聴いていただく流れだ。その区民館のホールは机を並べると72席がいっぱいなのだが、何とか詰め込んで82席を作っていた。そこに一報、「委員が89名、市の担当者が数名です」。
大慌てで90数席を用意した。
満員のホールは熱気もあった。また、今回は保護司会ではなく民生委員の会であったことも嬉しい。
こうして榊原亀三郎の偉業が全国に知られてゆくことは意義のあること。がんばっていく。