昭和初期の映像フィルム

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 昭和2年、3年、4年頃の映像フイルムが半田市の旧家・竹内惣九郎家から出た。
 9・5ミリのフィルムが50数本である。
 寄贈を受けた当会が再生できないか各所に相談、見積り。
 このままでは映写機もなく映像は観られない。

 何が写っているのだろう。
 現存の昭和初期の写真はあっても動画はそうないはず。
 貴重だ。

 DVD化を決断した。
 見積り、50本で、あっと驚くタメゴロー!(古い!)

 なんと180万円+α。

 そんな金額、できる訳がいない。
 でも、やってしまうのが当会の恐ろしいところ。
 工面に工面を重ね、
 たった10本ほどだがDVD化できた。

 その内の1本、「山口県方面視察旅行」(20分)を山口県へ内容の確認依頼に送った。
 山口県文書館より「現存で最古の映像、貴重だ。ぜひ寄贈してほしい」と礼状と内容の説明文が届く。
 役に立った。うれしかった。

 ほか、昭和2年の名古屋市内、半田町の様子、南知多、高射砲の演習風景などなどを再生。

 12月15日(日)の『ふるさと講座』101回記念大会で映写する。
 どこでも観られない超貴重な映像。
 お楽しみに。
 ちなみに、入場無料。
 どうだ!

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