知多半島郷土史往来 刊行!

ファイル 120-1.jpg

 『知多半島郷土史往来2号』が刊行された。
 何と言っても今号の特長は、郷土史的新発見に満ちた本であることだ。
 ●「知多は東海地方随一の〝狂俳〟愛好の地」(西まさる)
 ●「従来の源義朝伝説を訂正する発見」(河合克己)
 ●「誰も知らなかった豊田佐吉の先妻たみの生き様を発見」(小栗照夫)
 ●「明治23年陸海軍大演習を再検証。従来の説を覆す事実を発見」(杉浦博)
 ●「亀崎の豪商・穏乗丸邸にあった幻のトンネルを発見」(池上房子)。そのレンガなどからみえること(竹内雄幸)
 ●「文久2年の雨乞い神事の容貌が分かる〝改格條目〟を発見」(伊藤正治・竹内雄幸・榊原好二)。

 発行元が言うのも何だが、相当レベルの高い論文集だ。

 実は当会にはまったく資金がない。まったくないのに出版に踏み切った。出さねばならぬ。出さねばならぬ。と覚悟をしたからからだ。そんな論文集である。
 A5判184P 1000円。(送料200円)。
 ぜひ、ご注文を。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です