8月例会『ふるさと講座』は石川勝彦氏((株)石川屋3代目社長)を迎えて「国産肉牛発祥の地・半田」の講演である。
石川氏は「肉のびっくり市」の創業者。つまりの肉のプロ。先代から畜産に関わった家系だという。しかし、食用の肉牛が半田市発祥とは意外でもあった。
そう言えば、20数年前に私は半田に来たのだが、その時、半田の人たちは大晦日にすき焼を食べる習慣があると聞いて驚いた記憶がある。そしてすき焼が残れば元旦に餅を入れて食べるとも聞いた。
そんな食文化があるのは、やはり半田に食肉が根付いているからだろうか。
石川氏は「はんだ山車まつり」の創始者の一人。おまけに「はんだ山車祭誕生秘話」も語ってもらったが、こちらは肉牛の話を遙かに超す熱弁だった。
石川氏から「第1回はんだ山車まつり」記念ハガキのプレゼントがあった。貴重なものだ。ある出席者は、「前回は豊田佐吉のDVDと小冊子を貰えた。今回は30年も前の記念ハガキを貰った。何だか悪いね」。
では、また。
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